社内イベントがない会社でも交流は深まる?小さく始められる施策5選

社内イベントがない会社でも交流不足は解消できる!効果的な施策紹介

「社内イベントってコストも手間もかかりそう」
「社員に嫌がられそうで踏み切れない」
「日常業務でイベント準備まで手が回らない

このような悩みで、社内イベントの開催を見送ってきたご担当者も多いでしょう。

このように社内イベントが開催されず、社員同士の関わりがほとんどない職場では、部署を越えた交流が徐々に減っていきます。結果として、会社への帰属意識の低下やチームの連携不足に繋がるリスクもあります。

だからいって、大がかりなイベントを開催する必要はありません。

年1回だけ開催する、業務時間内に短時間で実施するなど、小規模な社内イベントから始めるのがおすすめです。担当者・社員双方の負担を抑えながら、社員同士が交流するきっかけをつくれます。

本記事では、社内イベントを無理なく始めるためのポイントや、おすすめの交流施策について以下の内容を詳しく解説します。

本記事を読めば、無理なく社内イベントを始める方法が分かります。ぜひ最後までお読みください。

社内イベントがない会社が抱えるリスク

社内イベントを開催しないことで起こり得るデメリットは以下の通りです。

それぞれのデメリットについて、起こる背景や企業への影響を解説します。

会社への帰属意識が育ちにくくなる

社内イベントがないと、業務以外で社員同士がコミュニケーションを取る機会が少なくなりがちです。

日常的な雑談や共同作業の積み重ねで、社員同士のつながりや会社への帰属意識は少しずつ育まれます。

しかし、業務上のやり取りだけでは接点が限られるため「この会社の一員である」という実感を持ちにくくなりがちです。

もちろん、帰属意識の低下には評価への不満や会社方針への共感不足など、さまざまな要因が関係します。

ただし、社員同士の接点が少ない環境も、その一因になることがあります。

部署を越えた交流が減る

社内イベントがないと、部署を越えてコミュニケーションを取る機会が少なくなりがちです。

日常業務では、自分のチームや関係部署とのやり取りが中心になるため、他部署の社員と関わる機会はそれほど多くありません。

イベントのような交流の場がないと、顔や名前を覚える機会も減り「相談しづらい」「誰に聞けばよいか分からない」と感じることがあります。

その結果、部署間の連携がスムーズに進まなくなることがあります。特に複数部署が関わるプロジェクトでは、情報共有や調整に時間を要する場合も少なくありません。

新しく入った社員が打ち解けにくい

交流機会がないと、新入社員や中途社員が職場に馴染むためのきっかけを見つけにくくなります。

業務のやり取り以外で周囲の人と話す機会が少ないと、職場での居場所を感じにくくなり、孤立感を覚えることがあります。

特に中途入社や新入社員の場合、既存の人間関係がすでにできあがっていることが多く、自力で関係をつくるハードルが高くなりがちです。

こうした状態が続くと、新しく入社した社員が職場に馴染みにくくなり、定着や仕事へのモチベーションに影響が出ることがあります。

チームの連携が鈍る

雑談から生まれる相談や気づきの機会が減ると、チームとしての動きが鈍くなることがあります。

会議や業務連絡では伝わりにくい「ちょっとした相談」や「雰囲気でわかる困りごと」は、普段の雑談の中でこそ共有されるものです。

そうした雑談の場がなくなると互いの状況が見えにくくなり、フォローが遅れたり、問題を一人で抱え込む社員が出やすくなります

小さなミスや課題が表に出ず、気づいたときには大きな問題になっているというケースも起こりやすくなります。

採用活動で会社の雰囲気を伝えにくくなる

社内イベントを開催しないと、採用活動で活用できる写真やエピソードが増えません。

社員同士が交流している様子や笑顔の写真は、会社の雰囲気を伝える大切なコンテンツです。

採用サイトやSNSで発信することで、応募者に「この会社で働くイメージ」を持ってもらいやすくなります。

一方で、こうした写真が少ないと、会社の魅力を十分に伝えられない可能性があります。その結果、採用活動で応募者を集めにくくなり、必要な人材を確保しづらくなることも考えられるでしょう。

小さな社内イベントでも、その様子を発信することで、採用サイトや採用SNSのコンテンツとして活用できます。

会社の雰囲気を伝える材料が増え、採用ブランディングにも役立つでしょう。

社内イベントを開催しない理由

社内イベントの必要性を感じていても、開催にはさまざまな不安がつきものです。

ここでは、多くの企業が社内イベントを開催しない理由を紹介します。

自社に当てはまるものがないか、確認してみてください。

コストがかかる

社内イベントを開催する際は、会場費や飲食代、景品代などの費用が発生します。規模が大きくなるほど必要な予算も増えるため、費用面の不安から開催を見送る企業も少なくありません。

予算が膨らみそうと感じ、開催のハードルを高く捉える企業も少なくありません。

ただし、必ずしも大規模なイベントにする必要はありません。開催方法を工夫すれば、費用を抑えながら実施することも可能です。

運営の準備が大変

社内イベントを開催するには、企画の立案や会場・景品の手配、当日の進行役の調整など、さまざまな準備が必要です。

さらに、予算の調整や参加者への案内など、細かな作業も発生します。

多くの場合、イベントの準備は通常業務と並行して進めることになります。そのため「そこまで手が回らない」と感じ、開催を見送る企業も少なくありません。

ただし、準備がシンプルな企画を選べば、幹事の負担を抑えながら開催できます。

社内イベントの企画が大変なら、プロに委託するのも一つの手です。おすすめの会社は、関連記事「社内イベント企画会社比較5選」で紹介しています。

あわせてご覧ください。

社内イベント企画会社比較5選|失敗しない選び方と費用の目安

2026年6月23日

社員に嫌がられそうで踏み出せない

「社員に負担をかけてしまうのではないか」「参加を強制していると思われたくない」と感じ、開催をためらう担当者も少なくありません。

実際に、社員からは次のような声が聞かれることがあります。

  • プライベートの時間を削られたくない
  • 業務命令のように参加を求められたくない
  • 自由参加と言われても断りづらい

こうした社員の反応を気にして「開催しても参加してもらえないのでは」「かえって不満につながるあもしれない」と考え、企画を見送る担当者も少なくありません。

これらの懸念は、どれも大がかりなイベントを前提にしているからこそ生まれるものです。

社内イベントがない会社でも小さく始められるポイント

社内イベントは、最初から大規模に開催する必要はありません。まずは担当者・社員双方の負担を抑えながら、小さく始めることが大切です。

そのためには以下の3つのポイントを押さえましょう。

それぞれ詳しく解説します。

業務時間内・短時間で開催する

社内イベントの開催時間がネックになっている場合は、業務時間内や昼休みなどの空き時間を活用する方法がおすすめです。

休日や終業後を避けることで、社員のプライベートへの影響を抑えやすくなります。

例えば、昼休みにビンゴ大会を実施する・終業前の30分を活用して開催するなど、短時間でも交流の機会をつくることは可能です。

最初は30分程度の小規模な企画から始めると、担当者・参加者ともに負担を抑えながら開催できるでしょう。

また、開催時間に迷う場合は、社員へアンケートを実施し、参加しやすい曜日や時間帯を確認するのも一つの方法です。

より多くの社員が参加しやすい時間帯を把握しておくことで、参加率の向上にもつながるでしょう。

定期的な会社の予定に合わせて開催する

社内イベントを新たに企画するのではなく、定期的な会社の予定に合わせて開催する方法がおすすめです。

  • 新入社員の入社時
  • 期初・期末
  • 全社会議やキックオフミーティングの後

このようなタイミングであれば「新入社員を歓迎する」「期初の交流を深める」といった開催目的も、自然に決められます。

また、既存の予定に合わせて開催することで、新たに日程を調整する手間を減らせます。参加する社員も予定を確保しやすく、担当者も案内や準備を進めやすくなるでしょう。

準備が簡単な企画から始める

社内イベントを始めるには、最初から準備に時間や手間がかかる企画を選ばないことが大切です。担当者の負担が大きい企画は、開催へのハードルを高める要因になります。

準備な簡単な企画には、以下のような共通点があります。

  • どこでもできる
  • 備品の用意が不要
  • 当日の進行がシンプル
  • 短時間で実施できる

例えば、ビンゴ大会や抽選会は、景品と進行役を用意するだけで始めやすい企画です。ランチ会やクイズ企画なども、比較的少ない準備で実施できます。

まずは準備が簡単な企画から始める、無理なく社内イベントを開催してみましょう。

せっかく社内リソースを使ってイベントを開催するなら、効果を最大限高めたい、開催にもっと説得力を持たせたいという方は関連記事「社内イベントの効果を引き出す5つのコツ」をご覧ください。

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2026年4月13日

社内イベントがない会社でも始めやすいイベント5選

ここからは、社内イベントがない会社でも取り入れやすいイベントを5つ紹介します。

実際に始めやすいイベントを5つ紹介します。

イベントこんな悩みがある会社におすすめ
ビンゴ大会・抽選会まずは気軽に社内イベントを始めたい
ランチ会忙しく長時間の開催が難しい
歓送迎会新入社員が職場になじみにくい
忘年会・新年会年1回でも交流の機会をつくりたい
社内表彰式社員のモチベーションや帰属意識を高めたい

短時間で開催できるものや年1回から始められるものなど、担当者・社員双方の負担を抑えながら実施しやすい企画です。

自社で取り入れられそうなものから、ぜひ参考にしてみてください。

ビンゴ大会・抽選会

ビンゴ大会・抽選会は、初めて社内イベントを開催する会社でも取り入れやすい企画です。短時間で開催できるため、業務時間内でも実施しやすいでしょう。

ルールがシンプルで、多くの社員が遊び方を知っているため、説明に時間がかかりません。部署や年齢を問わず参加しやすく、普段あまり接点のない社員同士でも自然と会話が生まれやすいイベントです。

ランチ会

ランチ会は、全体イベントと比べて小規模かつ短時間で実施できるため、初めて社内イベントを開催する会社でも取り入れやすい企画です。

業務時間内や昼休みに開催すれば、休日や終業後の時間を使う必要がありません社員も参加しやすく、担当者も声をかけやすいでしょう。

また、メンバーをシャッフルして実施すれば、普段あまり接点のない社員同士が交流するきっかけにもなります。

ランチ会をさらに盛り上げたい場合は、参加賞を用意するのも一つの方法です。コーヒーやお菓子などのちょっとした景品でも、参加するきっかけづくりにつながるでしょう。

>>ランチ会にぴったりの参加賞はこちら

歓送迎会

歓送迎会は、入社や退職のタイミングに合わせて開催できるため「開催する理由」が自然に生まれるイベントです。

新しく入社した社員が職場になじむきっかけになったり、退職する社員へ感謝の気持ちを伝えたりできるため、交流の機会をつくりやすいでしょう。

在職中に接点が少なかった社員同士でも、歓送迎会をきっかけに自然と会話が生まれやすくなります。

歓送迎会の準備に迷ったときは、関連記事「幹事の仕事やることリスト|飲み会を成功させて仕事できる人になろう」も参考してみてください。

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2025年6月4日

忘年会・新年会

忘年会・新年会は、まずは年1回から社内の交流を始めたい会社におすすめのイベントです。

年末・年始という開催しやすいタイミングがあるため、新たにイベントを企画する負担も比較的少なく済みます。

1年間の締めくくりや新しい1年のスタートを社員同士で共有できるのも、忘年会・新年会ならではの魅力です。

日頃の感謝を伝えたり、気軽に会話を楽しんだりする機会にもなるでしょう。

忘年会の準備の段取りについては、関連記事「忘年会シーズンはいつから?基礎情報やお店を決める際のポイントも紹介」にて詳しく解説しています。あわせてご覧下さい。

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2025年8月19日

社内表彰式

表彰の場は、業務では生まれにくい社員同士の会話や交流のきっかけになります。

月間MVPや顧客満足賞などの表彰制度は、単に成果を評価するだけでなく、普段接点の少ない社員の仕事ぶりを知る機会にもなります。

受賞者の取り組みを共有することで「こんな仕事をしていたんだ」と、会話が生まれることもあるでしょう。

また、表彰結果を社内チャットや社内報で発信すると、部署を越えてコメントや称賛の声が集まりやすくなり、普段関わりの薄い社員同士が交流するきっかけにもなります。

社内表彰の効果を高めるには表彰方法だけではなく、評価基準や景品選びも重要です。制度設計のポイントについては、関連記事「社内表彰制度の選考基準を透明化。3パターン別の効果的な景品選びガイド
」で詳しく紹介しています。

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2026年5月15日

まずは「小さな社内イベント1回」から始めてみよう

社内イベントを開催しない・やめるという選択には、社員の負担や時間を減らせる合理的な理由があります。

ただし、何も手を打たなければ、帰属意識の低下や部署間の連携不足などの課題につながる可能性があります。

大がかりなイベントを企画する必要はありません。まずは年1回の忘年会・新年会や短時間のランチ会など、自社で取り入れやすい企画から始めてみましょう。

イベントをより盛り上げたい場合は、景品を取り入れるのも一つの方法です。参加するきっかけが生まれ、社員同士が自然と交流しやすい雰囲気をつくれます。

景品ショップ マイルームでは、参加賞向けの少額ギフトから目玉になるセット景品まで、社内イベントに活用しやすい景品を幅広く取り揃えています。

まずは、自社のイベントに合う景品があるか、チェックしてみてください。