社内表彰制度の選考基準を透明化。3パターン別の効果的な景品選びガイド

「誰もが納得できる社内表彰の選考基準を作りたい」
「なぜあの人が表彰されたの?と言われないかな…」
「選考基準が不透明で評価が正しいのかわからない」

表彰制度の重要性を理解しているものの、策定段階で基準をどう決めるか悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

透明性と公平性がない選考基準は、表彰後に不信感を生み、モチベーション低下につながる可能性があります。

この記事では、MVV整合性(組織文化・透明性・ミッション・ビジョン・バリュー)に基づいた選考基準の具体的な作り方と、よくある失敗パターンや対策を解説します。

本記事を読めば、どのように選考基準を決めればいいのかや実装時に何が起こりやすいかが明確になり、全社員が納得する表彰制度を設計できます。ぜひ最後までお読みください。

選考基準が決まったら、表彰時の褒賞(景品)選定も欠かせません。

景品ショップ・マイルームでは、予算と人数をお伝えいただくだけで、利用シーンに応じてプロが厳選した商品を選んでお見積もりします。景品選びの手間をほぼゼロにできますので、ぜひご活用ください。

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社内表彰は選考基準が重要な理由

社内表彰は選考基準が重要な理由

社内表彰制度は「優秀な成果を認める」という単純な目的に見えますが、その実装方法で効果は大きく変わります。

特に選考基準の透明性が欠けると、表彰がマイナスの効果を生みかねません。

それぞれ詳しく解説します。

選考基準がないと不公平感がある

不透明な選考は社員の不信感と表彰の価値低下を招きます。

なぜあの人が選ばれたのかが不明確だと、表彰された側も「本当に評価されているのか」という疑念が生まれます。

その結果「上司の主観や人間関係で選ばれているのではないか」といった推測が社内に蔓延し、表彰制度そのものへの信頼が揺らぎます。

さらに問題なのは、表彰されなかった社員です。

自分が選ばれなかった理由がはっきりしなければ、不公平感が残りモチベーション低下につながります。

選考基準がないと、表彰する側もされる側も不満を抱えるという悪循環に陥るのです。

基準が表彰の効果を高める

明確で透明な選考基準があれば、表彰の効果は何倍にも高まります。

誰が見ても納得できる基準があれば、表彰に対する信頼性が担保されるからです。

受賞者は正当に評価されたと自信を深め、周囲の社員も「あの基準なら仕方ない」「次は自分が基準をクリアしよう」と前向きな目標として捉えます。

この納得感こそが、表彰制度を組織が成果を公平に評価する仕組みとして機能させ、エンゲージメントの向上につながるのです。

透明な選考基準はルールではなく、会社がどのような努力を評価するかを示すメッセージとして機能します。

社内表彰の選考基準 3つの軸

社内表彰の選考基準 3つの軸

選考基準の透明性を確保しつつ、自社に最適な評価を行うためには「3つの軸」で基準を構造化すると効果的です。

以下の軸を組み合わせることで、ブレのない設計ができます。

それぞれ詳しく解説します。

組織文化に合っているか

選考基準は、企業が長年培ってきた独自の文化や、価値観を色濃く反映している必要があります。

たとえば、同じ「営業目標の達成」というテーマでも、企業が目指す方向性によって設けるべき基準は大きく変わります。

【基準の一例】

業種設けるべき基準
スタートアップ企業プロジェクトチャレンジ回数
最短での新規顧客獲得数
老舗メーカー部署間の連携
後進の育成に貢献
サービス業顧客アンケートの評価
解約阻止率

このように、自社が何を最も大切にしているかというカルチャーが基準に落とし込まれてこそ、社員の腑に落ちる評価制度が完成するのです。
まずは、過去に社内で称賛された行動特性は何か、経営方針において今一番求められているものは何かを言語化し、整理することから始めましょう。

透明性・公平性が確保されているか

誰が判定しても同じ結果になる、あるいは、なぜその結果になったか論理的に説明できる仕組みが不可欠です。

一般的な評価では、どうしてもハロー効果(目立つ実績に引っ張られて他の評価も甘くなる心理現象)などの認知バイアスが働きがちです。

認知バイアスを防ぐためには、営業成績〇〇万円以上といった客観的な数値指標をベースにするのが基本となります。

さらに、定性的な評価であっても、判定プロセスを可視化することが重要です。

どの立場の人が、どのような基準で採点したかを記録に残し、フィードバックできる体制を整えておくと公平性を担保できます。

ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)に沿っているか

表彰制度は、企業のMVVを社内に浸透させるためのツールでもあります。

顧客第一を掲げる企業であれば、売上金額だけでなく顧客満足度スコアやクレーム削減への貢献度を高く評価すべきでしょう。

理念と直結した選考基準を設けることで、社員は会社が本気でMVVを体現しようとしていると実感します。

逆に、数字だけを追った強引な営業マンを表彰するなど、理念と矛盾した評価を行ってしまうと、経営陣への不信感を一気に高める原因となるので注意が必要です。

3つの軸を整理すると、以下のようになります。

確認ポイント
組織文化自社で大事にしていることが明確
透明性・公平性数値化・可視化できているか
MVV整合性企業理念と基準が一致しているか

MVVと連動した表彰は、日々の業務で理念を体現するための具体的な道標です。

誰もが納得する選考基準の作り方(4ステップ)

誰もが納得する選考基準の作り方(4ステップ)

3つの軸を理解した上で、実際の選考基準作りに着手しましょう。

以下の4ステップを踏めば、誰もが納得できる基準が完成します。

それぞれ詳しく解説します。

STEP1:評価項目のリスト化

まずは組織全体から評価すべき項目を洗い出し、網羅的なリストを作成してください。

以下の視点からアプローチすると、抜け漏れを防ぎやすくなります。

  • 組織目標の達成度
  • 個人のパフォーマンス
  • 行動特性の評価
  • 行動の再現性

多くの企業が見落としがちなのが行動の再現性です。

単に個人の成績が良かっただけでなく、その成功ノウハウを部やチームに共有し、他者の底上げに貢献したかを評価項目に入れると属人化を防ぎ、組織全体のスキルアップにつながります。

なぜこの項目を選んだのかという背景や意図を明文化しておくことが、後々の納得感になるのです。

STEP2:項目の重みづけ設計

抽出した評価項目に対して、どれをどれくらい重視するかの配分を設定します。

例えば「営業成績50%」「ノウハウ共有度30%」「チームワーク20%」といった具合です。

配分比率を明確にすることで、なぜAさんではなくBさんが選ばれたのかと質問されても、Bさんはノウハウ共有度のスコアが高かったからと客観的に説明できます。

また、評価の偏りをなくす方法として、上司や役員だけでなく同僚評価のスコアを一定の割合で組み込む手法もおすすめです。

現場のリアルな貢献度が反映されるため、納得感が増します。

STEP3:透明性確保の工夫

完成した基準は、誰もがいつでも見られる状態にしておかなければ意味がありません。

具体的には以下が挙げられます。

  • 選考基準を社内掲示板などで公開
  • 評価項目と重みづけの比率を明記
  • 具体的なケーススタディを添付
  • 選考スケジュールのタイムラインを共有

基準がブラックボックス化しているという疑念を持たせないためには、評価プロセスそのものをガラス張りにしましょう。

基準の文書化だけでなく、社員が知りたいときにすぐ確認できる環境づくりがポイントです。

STEP4:合意形成と事前告知

最終ステップは、関係者間の合意形成とモチベーションに火をつける景品の事前告知です。

経営層や各部門長とのすり合わせを行い、基準に異論がないか確認します。

ここでしっかり握っておくと、選考終了後に想定と違うといった反発を防ぐことが可能です。

運用開始と同時に豪華な景品が出るとアナウンスしましょう。

今年度のMVPには、ルンバとダイソンの掃除機が贈られますなど、具体的な賞品を社内報や朝礼で告知するのです。

目標(選考基準)と魅力的な報酬(景品)がセットで提示されると、社員の意欲は増します。

当日のサプライズよりも、事前にどんな景品が出るか知らされている状態のほうが、モチベーションは大きくなるのでおすすめです。

賞の種類別の選考基準と相性の良い景品

賞の種類別の選考基準と相性の良い景品

選考基準の例として、企業でよく導入される3つの賞タイプ別に、それぞれの基準設定のコツと相性の良い景品をご紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

業績連動型での表彰景品(MVP、成績優秀賞など)

【予算の目安】

項目予算
MVP5〜10万円
優秀賞2〜5万円

数値目標を達成した社員を称える賞には、誰もが憧れるブランド品や最新家電(目録・特大パネル形式)がおすすめです。

基準は「売上目標達成〇〇%以上」「利益貢献額トップ」など、客観的な指標を中心に据えましょう。

こうした業績連動型には、インパクト重視の景品が最適です。

第①位:ロボット掃除機 ルンバ

景品名ロボット掃除機 ルンバ
金額(税込)49,640円

ロボット掃除機のルンバは、業績表彰の最高峰の景品として人気が高い商品です。

「自分では買わないけれど、もらうとすごく嬉しい」という特別感を演出できます。

特大パネルを用意すれば、表彰式での写真映えも抜群です。

  • プレミアム感: ★★★★★(最高クラス)
  • 誰もが喜び度: ★★★★★(万人受けする)
  • 表彰式での見栄え: ★★★★★(最高)
ロボット掃除機 ルンバを詳しく見る

第②位:ダイソン掃除機

景品名ダイソン コードレスクリーナー
金額(税込)49,790円

ダイソン掃除機などの自分では買いづらい最新家電は、実用性とプレミアム感を両立させた景品の代表格です。

大型家電は持ち帰りがネックになりますが、目録形式であれば受賞者の負担になりません。

  • 実用性: ★★★★★(生活を豊かにする)
  • 持ち帰りやすさ: ★★★★★(目録+特大パネル形式)
  • プレミアム感: ★★★★☆(高級感がある)
ダイソンコードレスクリーナーを詳しく見る

プロセス・バリュー評価型での表彰景品(新人賞、チームワーク賞など)

【予算の目安】

項目予算
新人賞1〜3万円
チームワー賞2〜4万円

数字には表れにくい功績や、企業理念の体現を評価する賞には、食卓を豊かにするグルメギフトやスイーツがぴったりです。

選考基準には「チーム内での相互サポート」「新しい業務プロセスの提案」といった定性的な項目が多く含まれます。

プロセス評価においては、なぜこの人が受賞したのかというストーリーが欠かせません。

表彰状とともに、具体的な貢献エピソードを全社にシェアするのが納得感を生むコツです。

プロセス評価型に最適な景品をご紹介します。

第①位:えらべるブランド和牛

景品名松阪牛10,740円分★えらべるブランド和牛【椛 もみじ】
金額(税込)11,814円

日々の労いを形にするなら、高級ブランド和牛がおすすめです。

カタログ形式で好みの肉を選べるため、アレルギーや好みの偏りを気にする必要がなく、家族団らんの時間をプレゼントできます。

  • 誰もが喜び度: ★★★★★(グルメは外さない)
  • 特別感: ★★★★☆(高級食材ならではの特別感)
  • 家族で楽しめる: ★★★★★(食卓を豊かにする)
えらべるブランド和牛【椛 もみじ】を詳しく見る

第②位:ふぐ料理フルコース

景品名ふぐ料理フルコース
金額(税込)25,476円

ちょっと特別なご褒美をテーマにした表彰には、フグ料理のフルコースが最適です。

普段はなかなか口にする機会が少ない高級食材で、頑張ったご褒美として家族と一緒にプチ贅沢したいシーンで活躍します。

  • 手軽さ: ★★★★★(個人でも家族でも楽しめる)
  • 喜び度: ★★★★☆(滅多に食べないレア度がある)
  • コスパ感: ★★★★☆(手ごろながら高級感がある)
ふぐ料理フルコースを詳しく見る

長期貢献型(永年勤続賞、功労賞など)での表彰景品

【予算の目安】

項目予算
永年勤続賞(10年)6〜13万円
功労賞2〜6万円

長期勤続者を表彰する場合は、非日常の体験を贈る旅行ギフトがおすすめです。

選考基準は勤続10年、勤続20年など明確ですが、年数だけでなく「その間に会社がどう助けられたか」を経営陣から直接伝える場を設けると、賞の重みが増します。

長期貢献型の表彰に最適な景品は以下です。

第①位:全国から選べる温泉旅行

景品名全国から選べる温泉旅行 たびもの撰華【極】
金額(税込)122,947円

これまでの苦労を労い、夫婦や家族でゆっくり過ごしてもらうための温泉旅行ギフトです。

全国の有名宿から自由に選べるため、受賞者のライフスタイルに合わせた最高の休息を贈れます。

  • 特別感: ★★★★★(人生の節目を彩る体験)
  • 家族での価値: ★★★★★(夫婦で共有できる思い出)
  • 人生が豊かになる感覚: ★★★★★(今後の人生設計に影響する)
全国から選べる温泉旅行を詳しく見る

第②位:東京ディズニーリゾート1DAYパスポート ぺア

景品名東京ディズニーリゾート1DAYパスポート ぺア
金額(税込)27,000円

長きにわたる貢献への感謝として、日常から離れて夢の国で過ごす時間をプレゼント。

ご夫婦やご家族と一緒に、童心に帰って特別な思い出を作ってもらうことができます。

世代を問わず誰もが笑顔になれるため、永年勤続の労をねぎらう贈り物として最適です。

  • 自由度: ★★★★★(夢の国での特別な体験)
  • 使いやすさ: ★★★★★(大切な人と共有できる時間)
  • 長期保存: ★★★★★(世代を問わず高い人気)
東京ディズニーリゾート1DAYパスポート ぺアを詳しく見る

選考基準というソフト面と、景品というハード面が噛み合うことで、表彰制度の効果が最大化されます。

選考基準設計でよくある失敗パターンと対策

選考基準設計でよくある失敗パターンと対策

実装段階で起こる失敗パターンを事前に知ることで、防止策を講じられます。

よくある3つの失敗と対策を解説します。

基準が曖昧で結局人的判定になる

チームワークを評価すると決めたものの、いざフタを開けると結局は部長のお気に入りばかりが選ばれているというケースは珍しくありません。

これは、定性的な項目を客観的に測定する手段(アンケート評価など)を用意しなかったために起こります。

対策としては、選考プロセスに「複数人による評価(360度評価)」を導入するか、評価基準を細かく具体化することです。

「チームワークは他部署からのヘルプ要請に応じた回数にする」など、行動ベースでカウントできる指標を設けると、主観的な判断を排除できます。

基準は厳しいが実運用で緩くなる

初年度は厳格な基準で運用していたのに、今年は達成者がゼロになりそうだから、少しオマケしてあの人を表彰しようといった情勢判断が入ると、基準は一瞬で形骸化します。

例外を一度でも認めてしまうと、社員は「どうせ基準なんてあってないようなものだ」と見限ってしまいます。

対策としては以下のようなルールを設けると効果的です。

  • 基準は原則3年間は変更しない
  • 基準の変更が必要な場合は、事前説明会を開催する
  • 変更の理由を文書化し、なぜ基準を変えたのかを明確にする

このように、見直しのプロセスを透明にすることで、基準が劣化するのを防げます。

社員に基準が伝わらず納得されない

人事部や経営陣の中では完璧な基準ができあがっていても、それが現場の社員に伝わっていなければ不透明な選考と同じです。

たとえば、イントラネットにPDFを置いておいたから読んでいるはずと思っているケースもあります。

社内コミュニケーションのタッチポイントを増やすしかありません。

対策としては以下のような方法があります。

  • キックオフミーティングでの基準のプレゼン
  • 社内報で過去の受賞者のどんな行動が評価されたかを公表
  • 表彰式当日の、審査員からの詳細な講評

「なぜ彼らが選ばれたのか」のストーリーを共有することで、納得感が生まれます。

基準を厳密に作ることと同じくらい、基準を何度もわかりやすく伝える努力が必要です。

選考基準に合わせた社内表彰の褒賞景品選定

選考基準に合わせた社内表彰の褒賞景品選定

明確な選考基準が決まったら、次はその基準に見合う魅力的な褒賞(景品)を用意するフェーズです。

ここを妥協すると、せっかくの制度設計が空回りしてしまいます。褒賞(景品)選定で成功させるためのポイントは以下です。

それぞれ詳しく解説します。

受賞者が喜ぶ景品選定のポイント

景品選びの鉄則は、自分ではわざわざ買わないが、もらえるなら欲しいものを選ぶことです。

選定のポイントは以下の通りです。

選択軸重視度具体例
プレミアム感★★★★★最新家電など
知名度★★★★☆ブランド品
家族喜び度★★★☆☆カタログギフト
実用性★★☆☆☆家電・高級食材
持ち帰りやすさ★★★☆☆目録+パネル

予算別・形式別の景品ラインナップ

景品ショップ・マイルームは大規模なイベント向けで、うちの予算や規模では使いづらいのでは…と思われるかもしれません。

「予算500円~15万円以上」「単品~100点セット」などに対応しており、法人向け締め払いで経費精算も簡単です。

【景品ショップ・マイルームの強み】

項目内容
ワンコインから高額まで 参加賞〜MVP向けまでラインナップ
セット販売個別に選ぶ手間を省ける「〇点セット」が充実
法人向け締め払い請求書払いで経費精算がスムーズ
無料見積もり対応丸投げもOK
会場直送サービス会場へ直接配送し、配達完了メール通知も対応

予算が潤沢な大企業はもちろん、限られた予算でやり繰りする中小企業にとっても、マイルームは頼れるパートナーとなります。

現物・目録・特大パネルの使い分け

景品は渡し方一つで、表彰式の盛り上がりが大きく変わります。

高級家電・ブランド品は「目録+特大パネル」で見栄えよく演出し、グルメは現物で当日楽しんでもらうなど、景品種別と表彰式の目的で形式を選びましょう。

形式見栄え商品例
目録(パネル)非常に高い高級食材・家電
体験チケット高い旅行・温泉
現物支給普通小物・生活用品

豪華な景品ほど、目録+特大パネルを活用し、会場全体に「あの景品が当たった!」というどよめきを起こす演出を仕掛けるのがポイントです

景品ショップ・マイルームでは、社内表彰向けに数百円の参加賞から十万円を超える豪華セットまで幅広い予算帯に対応しており、予算に応じた最適な景品を選べます。

選考基準の成功事例 5社の工夫ポイント

選考基準の成功事例 5社の工夫ポイント

基準づくりを工夫し、表彰制度を見事に機能させている企業の実例をご紹介します。

自社に転用できるアイデアを探してみてください。

それぞれの工夫を詳しく解説します。

透明性を最優先(IT企業・従業員200名規模)

従業員200名規模のIT企業では、選考プロセスの透明性を最優先する仕組みを構築しました。

具体的な工夫として、評価のベースとなる選考基準を全社に公開し、全社員がリアルタイムで現在の得点ランキングを確認できる状態にしています

誰がどの基準で評価されているかが常に見える化したことで、選考期間中のモチベーションが大きく向上しました。

また、最終的な結果に対する根拠が明白なため、表彰後のなぜあの人が選ばれたのかといった不信感も払拭されています。

部門ごとにカスタマイズ(製造業・従業員500名規模)

従業員500名規模の製造業では、全社共通の評価軸と部門ごとの独自軸を組み合わせたハイブリッド型の基準を導入しました。

全社共通軸として売上貢献や品質向上を据えつつ、営業部には新規顧客の獲得数、製造部には生産効率の改善率といった部門特性を反映した加点項目を設定しています。

これにより、直接的な売上を作りにくいバックオフィスや現場部門の社員も,自分たちの泥臭い工夫も正当に評価されると実感できるようになりました。

結果として、一部の部署だけでなく、組織横断でのモチベーション向上に繋がっています。

社員投票で透明性確保(コンサルティング企業・従業員100名規模)

従業員100名規模のコンサルティング企業では、同僚評価の要素を取り入れ、最終的な決定権を社員に委ねる方式を採用しました。

経営層や人事部が最終候補者を3名まで絞り込んだ後、全社員による投票を実施し、多数派の意見を獲得した人物をMVPとして決定しています。

自分たちの声が表彰結果に反映されるという実感が、制度そのものへの圧倒的な信頼感を生み出しました。

納得感の高さから、翌年の表彰に向けた自己推薦や他己推薦の応募数が大きく増加する効果も得られています。

複数回選考でリスク回避(大手企業・従業員1,000名以上)

従業員1,000名を超える大手企業では、ハロー効果などの評価バイアスを防ぐため、選考プロセスに厳格な関門を設けています。

具体的には、経営層や外部有識者を交えた選考委員会を計3度開催し、毎回この候補者は本当に基準を満たしているか、評価に偏りはないかを多角的に検証しました。

複数人の目で何度もスクリーニングをかけることで、主観的な判定の余地を極力排除することに成功しています。

定めた選考基準と実際の実績との整合性が極めて高くなり、誰もが文句なしに認める表彰を実現しています。

事前告知で動機付け(営業会社・従業員150名規模)

従業員150名規模の営業会社では、目標と報酬をセットで提示することで、社員の意欲に火をつける工夫を行いました。

期初の選考基準発表のタイミングで「今年度のMVP賞には、東京ディズニーリゾート1DAYパスポート(ペア)と豪華カタログギフトを贈呈します」と、具体的な景品名まで特大パネルで告知しています。

ゴールとなる豪華景品が明確になったことで、目標数値がワクワクする目標へと変化しました。

選考期間中の日々の行動量が目に見えてアップし、全体の営業成績が平年比で+15%という素晴らしい成果を叩き出しています。

このように、成功している企業に共通しているのは、ただ基準を作るだけでなく、社員を巻き込む仕組み(可視化や投票、事前告知)をセットにしている点です。

基準の精密さよりも、社員がフェアなゲームに参加していると実感できる演出が成否を分けます。

社内表彰 選考基準に関するよくある質問

社内表彰 選考基準に関するよくある質問

選考基準の設計・運用に関して、多くの担当者が抱く疑問にお答えします。

Q1: 選考基準を決めた後,実運用で揉める場合は?

基準の見直しサイクルを決めておき、定期的に評価・改善することで,基準と現実のズレを最小化します。

基準を決めたら3年間は変更しないルールを設定し、その期間に社員からの質問や判定時の曖昧ケースを記録してください。

3年後の見直し時に、どこが実装しにくかったかを分析し、改善版を作成します。

重要なのは、変更の理由を全社員に説明することで、また基準が勝手に変わったという不信感を防ぐことです。

Q2: 中小企業でも「3つの軸」は必要?

組織規模に関わらず「文化」「透明性」「MVV整合性」の3軸は必須ですが,定義の細かさは企業に応じて調整して問題ありません。

数十名規模の企業であれば、詳細な数値指標よりも創業社長の理念を最も体現したエピソードを全社員の前で語るような、熱量の高い評価のほうがフィットするケースもあります。

軸の存在を意識しつつ、自社に合った運用を目指してください。

Q3: 部門ごとに基準を変えてもいい?

全社で共通するベースの評価軸を持たせたうえで、部門ごとに固有の基準を追加設定するのは非常に有効な手段です。

会社が目指す方向性(利益率の改善など)は全社共通基準としつつ、カスタマーサポート部門であれば顧客満足度を、開発部門であればリリース納期の遵守率といった独自の指標を設けることで、バックオフィスの社員も公平に評価の対象となり、不公平感を払拭できます。

Q4: 過去の表彰の基準を変えるときの注意点は?

なぜ基準を変更するに至ったのかの背景と、ポジティブな意図を全社に発信し、過去の受賞者の名誉を傷つけない配慮が不可欠です。

基準の変更を発表する際は、過去の評価が間違っていたというニュアンスを出さず「会社のフェーズが変わり、新たに求める行動特性が変化したため」と未来志向の理由を説明します。

また、新基準は発表以降の期間から適用し、遡及して評価を覆すようなことは避けましょう。

基準変更時は、なぜ変わるのかを丁寧に説明することで,企業が真摯に改善しているというメッセージになります。

透明で公平な選考基準で,社員のモチベーションを引き出そう

透明で公平な選考基準で,社員のモチベーションを引き出そう

改めて、選考基準の透明性と公平性が、表彰制度の命運を握っている点を振り返りましょう。

透明な基準は会社が求めるベクトルを明確にし、社員の迷いをなくします。

評価プロセスを全社に公開し、何度も繰り返しコミュニケーションを図ることで制度への信頼が生まれるのです。

公平な運用は、頑張れば正当に報われるという安心感をもたらします。

客観的な指標と、認知バイアスを排除した複数の評価者の目を組み合わせることで、誰もが納得する結論を導き出せます。

また、景品の視覚的演出は、期初から豪華な景品を提示することで、組織全体を活気づける起爆剤となるのです。

明確な基準による納得感と魅力的な景品によるワクワク感が両輪として機能したとき、表彰制度は単なるセレモニーから最強のモチベーション向上ツールに変わります。

社内表彰制度の企画や見直しを進める際は、まず誰もが納得する選考基準を設計してください。

その上で、受賞者に喜んでもらえる景品選びには、幅広い予算帯と法人向けの利便性を兼ね備えた景品ショップ・マイルームをぜひご活用ください。

景品ショップ・マイルームでは、ご予算や表彰の目的に応じて最適な景品プランをご提案する「無料お見積もり」を承っております。

自社にぴったりの景品選びや組み合わせでお悩みの幹事様は、ぜひお気軽にお見積もりをご依頼ください。