二次会の景品予算！90人参加の場合

二次会の景品の予算はいつだって頭を悩ませるものです。
その予算は参加する人数によって、大きく変動します。二次会の参加人数の平均というものがあまりなく、新郎新婦の考え方が影響するようです。
 
新郎新婦のご友人のうちの一部は、披露宴に招待せず二次会から招待するというパターンも多くあるようなので、結婚式の招待人数よりも人数は増える傾向にあります。
 
ここでは90人という参加人数の場合を想定して二次会の景品予算を考えていきます。
会費の割には、とてもよかったと思ってもらえるようなコストパフォーマンスの高い二次会を企画していただければと思います。

目次

1. 気になる費用！90人参加の二次会の場合の景品費用と会費
2. 参加人数に対する景品数の割合は？
3. ゲームイベントはビンゴがおすすめ？
4. 二次会で女性に人気？演出や景品例をご紹介
5. もはや定番に！？目録とパネルで景品をセットで用意
6. まとめ

1.気になる費用！90人参加の二次会の場合の景品費用と会費

男女で会費に差をつけずに設定する場合、5000円くらいが相場になります。
男女で金額を変える場合は男性7000円、女性5000円くらいになります。
大体1000円から2000円くらいの差を設定することが多いようです。差をつけるのにはもちろん理由があります。
 
女性は結婚式の準備等でかなりの金額が発生します。
朝早くに起き、予約しておいた美容室でセットをしてもらい…それだけでも男性よりも時間とお金がかかります。
 
さらに、女性よりも男性の方がよく食べ、よく飲む方が平均的に多いからという理由もあるようです。
経産のしやすさから全員一律で5000円だと仮定して計算してみましょう。
 
5000×90＝450000　
45万円になります。
5000円の会費の場合、4000円くらいを飲食代にあてましょう。残った一人当たり1000円が景品の予算になります。
 
1000×90＝90000　
9万円です。
90人の二次会の場合の景品の予算は9万円ということになります。

2.参加人数に対する景品数の割合は？

90人が参加する二次会の場合、何個景品を用意すれば良いバランスになるのでしょうか？
90人という大人数ですが、もしかしたら自分にも当たるかもしれないという期待は持ってもらいたいところです。
 
そういった部分を考えると、10人に一人以上は当たるように景品は用意したいですね。
最低でも9個以上は…という感じです。
もちろん一つ当たりの単価を下げて個数をたくさん用意するということも可能です。
30個用意すれば3人に一人ですから、当たる確率はぐっと上がります。
 
しかし、30人の当選者をだすためには時間がかかりすぎてしまいます。
二次会にももちろん制限時間があるので、そこまで時間はかけられません。
さらに個数をたくさん用意するということは、一つ当たりの景品の予算も抑えなければならなくなるということです。
 
参加者のみんなが欲しがるような景品を１等に用意する場合、下位の賞は個数をたくさん設けているので予算が足りなくなり、景品が微妙なものになってしまいます。
一つ一つの景品の質、かけられる時間から考えても90人の参加者の場合は9〜15人くらいの当選者数がおすすめです。

3.ゲームイベントはビンゴがおすすめ？

結婚式の二次会におすすめなのはビンゴゲームです。
定番中の定番ではありますが、定番になるにはしっかりと理由があります。
参加者90人の全員がゲーム性を理解し楽しむためには、わかりやすい定番ゲームが一番盛り上がります。
説明してもなかなか伝わらないような難しいゲームでは参加者はすぐに飽きてしまいます。
いくら素晴らしい景品を用意していても、ゲームに飽きてしまっては、興奮は半減してしまいます。
 
参加者には欲しい景品に集中していただかなければなりません。
あの商品が欲しいと思う気持ちが雰囲気を盛り上げるのです。
ビンゴはその点、ゲーム性もわかりやすく、等賞も決めやすいのでかなりの盛り上がりが期待できるのではないでしょうか。

4.二次会で女性に人気？演出や景品例をご紹介

二次会の出席者90人のうち半数近くかそれ以上は女性の出席者です。
盛り上がりがちな二次会…賑やかすぎるその雰囲気になじめなかったなんて声もよく耳にします。
 
女性も楽しめるような演出はどのようなものがあるでしょうか？
女性はきれいなものが好きです。ＳＮＳ映えしそうなものには特に目がありません。
予算を確保し、ライトアップされたシャンパンタワーなんていかがでしょうか？
綺麗な演出にそれだけで女性のテンションは上がります。
 
派手な演出はちょっと…という方であれば、プチギフトを用意してみるのはいかがでしょうか？ かわいらしいシュシュやハンカチ、小さなお菓子等を用意しておくと喜ばれます。
女性は食べる量も飲む量も男性よりも少ないのでという理由でプレゼントすれば、その心配りに感動することでしょう。
 
会費が男女で同額の場合、こういった気遣い一つで女性からの印象は大きく変わります。
あとは女性が喜びそうなものを景品に用意するということも大切です。
美顔器や、電動歯ブラシ、本格顔エステのコースなんていうものもありました。
仮に男性が女性用の景品に当選した場合は、近くにいる女性の参加者に譲り、それがきっかけで仲良くなるなんてこともあるかも知れませんね。

5.もはや定番に！？目録とパネルで景品をセットで用意

参加者の期待を盛り上げる大事な景品。
もしかしたらあの景品がもらえるかもしれないと会場のテンションは上がります。
そんな景品ですが、会がお開きになった瞬間、大きな重たい荷物へと変わってしまいます。
そんな事態を防ぐため、最近では目録で用意し、パネルで展示するという方法が増えてきています。
 
パネル自体、テレビで見る機会はあるものの、実物は見たことなかったという方がまだ多くいるため、ビンゴ大会の雰囲気がより豪華に感じることでしょう。
パネルが並んだ光景を見れば、本格的に用意したのだなと感じ、さらに参加者の期待も増します。
 
90人の参加者が期待感でざわついている状況に幹事の苦労は報われるでしょう。
遠くからも見やすいため、後方の席からも景品の確認がしやすいです。
後からあんな景品があったなんて知らなかったなんて事もなりにくいので、景品をお披露目した瞬間にしっかり盛り上がります。
 
景品も一つずつ用意せずにセット購入も増えてきています。
男女の景品のバランスも自分では難しいものです。
そんな難しいバランスもセットであればしっかり考えられています。
二次会のプロが考えたセットなので、利便性も考慮されており、重たいものは目録とパネルで届くようになっています。
予算だけ決まってしまえばあとはセットで用意するという方法が時間もかからないのでおすすめです。

6.まとめ

人数の多い二次会になればなるほど、景品の選定は難しくなります。細かい好みを定めにくいので、まとまりにくく、時間もかかります。
さらに、披露宴は呼ばずに二次会から招待する場合も多いので人数は披露宴よりも増える傾向にあります。
 
そこで90人が参加した場合で考えてみました。
全員が期待できるような景品の個数バランスと適度に豪華な景品を用意し二次会会場のテンションを上げていきましょう。
男女で喜ぶイベントが異なる場合もありますので、あくまでもＳＮＳ映えを意識したものを取り入れましょう。
かわいいものや綺麗なものは、それだけで女性のテンションを上げます。
景品の選定や、会場での設置、見栄えを考えても、目録とパネルでの用意がおすすめです。
 
予算と目玉景品だけでも定まれば、セット購入という方法で、用意する景品のバランスを取りましょう。
一括で準備が可能なので、大変便利です。

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