忘年会を盛り上げる料理、景品、ゲーム。幹事が考える事は？どういうポイントをおさえておけばゲストが喜ぶものになるのか、忘年会を計画実行する為に気を付けておきたい事は何？
ここでは忘年会を裏方で支える幹事の役割やちょっとしたアイディアを紹介します。
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家電を忘年会景品に活用する？
年末になると楽しみな忘年会の季節です。忘年会は参加者がまばらになる二次会や三次会と違って社内の人々が全員参加する事も多いので大変盛り上がりますね。
代表者の挨拶が終わり会が盛り上がってくると出し物をしたりゲームをしたり、年間の功労者の発表や売り上げ上位者をお祝いしたりと、会によっては一年の締めくくりと共に新年に向けてのスタンスに繋がるものです。
忘年会の平均相場は会社の場合3000円~5000円程度と言われています。
予算の3分の1程度をゲームの景品代にしましょう。
予算が決まったら豪華賞品を決めます。景品全体の2~3割程度を豪華賞品にすると良いでしょう。
簡単なゲームと言えば忘年会で良く行われているのがビンゴゲーム等全員参加の会ならではの大勢で参加出来るゲームがあります。ビンゴゲームと言えば景品も盛り上がりに一役買いますね。
景品選びの上手な幹事は景品に笑いを誘う為に、ガッカリするけれど笑える景品を盛り込んだり、色々考えていますね。中には驚くような高級なお肉、リゾートチケットを用意してセンスを発揮する場合も。
忘年会は多くが年齢も性別も様々なゲストである事が多いので、何を用意しておけば喜ばれるのか、盛り上がるのか迷うものです。そんな時に試してみたいのが家電景品でしょう。
景品としてもらって嬉しいものとして日頃に使えるものという意見も多く、非日常的な景品と共に人気となっています。
家電品は幅が広く髭剃りから加湿器等に至る迄多彩。SNSを見ても例えばコーヒーメーカーや時計等を当てている方の投稿もあり「ビンゴで当てて凄く嬉しい」というコメントと共に多くあがっています。
日常で使える家電は貰って嬉しいものの1つのようです。どういう家電が良いだろう？と迷った時は家電セットを選択するのも1つ。複数の家電がまとめて当たるので喜びも倍増でしょう。また家電品は大小多種多くある為予算面でも豊富な選択肢があります。比較的安価なものでは1000円前後、平均して3000円前後となっています。3000円以上になると豪華だと感じる家電も多くなっており、予算に応じて選べます。
セットで景品を用意する時はサイズがかさばると持ち帰りに困るので目録を用意しておき、当選者には後日お渡しか宅配でお送りするという気配りがあれば尚喜ばれるでしょう。
もらって嬉しい景品ってあるの？
もらって嬉しい景品とは何でしょうか？今自分が欲しいものは何ですか？と聞かれた時に欲しいものが直ぐに出てくる人は多いと思いますが実際にその商品が景品に出せるのかを考えると、中々合致しません。
現在どうしても欲しいものではなく、もらっても良いものは？と考えた時はどうでしょうか、美味しい食べ物、便利なグッズ、商品券等色々と出てくるのではないでしょうか。
景品を選ぶ時のポイントはもらっても困らないものというのが大前提です。明らかに日常生活で使わないものはもらっても困るものと言え、誰でも日常生活で使うもの、誰でも口にする食べ物、買い物に使える金券等、誰がもらっても嫌がられない景品と考えると大きな失敗には繋がらないでしょう。
対して会場の盛り上がりを考えたいという時もあるでしょう。こうした場合は、まずは予算を決めて誰でも喜ぶようなものを購入しておき、「特に高級なもの」「笑いを取るもの」「あえてハズレの品」とメリハリを付けてこちらは少量を混ぜるのも幹事のセンスになってきます。
豪華な景品をゲームの1位～5位まで揃え、例えば旅行チケットや高級肉等を選択しておき、6位以下には面白グッズ例えばコスプレ衣装や激辛食品等面白い配分をする事でメリハリが付いて面白さが出ます。
かといって予算もあるので豪華賞品に10000円程度使ったら残りは3000円以下にするなど価格差も付けます。
参加者全員に出す景品の場合は1個数百円のお菓子や雑貨等を選ぶ等、比較的安価なものでも問題ないでしょう。
当たりとハズレのあるゲームをするとしたら当たりは豪華に、ハズレは出来るだけ安価なものにして落差を付ける事で面白さが出て来ます。当たりが家電セットで、ハズレが小さいお菓子1個だったらその落差に笑いがこぼれるきっかけになる事もあります。
景品を選ぶときは景品をもらう人々の気持ちを第一に考えて場の雰囲気がどうなるかまで考えられたら面白くなってきます。決して景品選びは難しいものではなくネット景品サイトを利用する場合等には予算別に表示して眺めているだけでも色んな商品があり、イメージは掴みやすいでしょう。迷った時は人気ランキングを見てみる、男女別やセット商品にするのも良いでしょう。
セットになっている景品って？
忘年会の季節になると忘年会のゲームで腕時計をゲット！忘年会の恒例イベントで欲しかったゲーム本体が当たって驚き。という書き込みがネット上にあがり、周囲でもそういった話を聞くものです。
忘年会と言えば全員参加となるのが恒例で人数も多く、出し物をするにもゲームをするにも大盛り上がりになるものです。こうした場でどういう景品が出ていたら嬉しいでしょうか？
最近注目されているものの一つとしてセットになっているセット景品があります。セット景品は食器セットのようにスプーンとフォークというようなセットではなくディズニーペアチケットと美味しいグルメ、中には100点景品セットという風に複数の景品を1つにした景品というものになります。こうしたセット景品は、価格検索で選ぶ事も出来るので予算が3000円、10000円等予算から決める事も可能。
例えばテーマパークチケットとお肉とフグのセットが景品として出されていたら驚きますね？非常に豪華な印象を与えます。セット景品の最大の利点は豪華さとボリュームを感じるという点にあります。忘年会で全員参加のゲームをする時にこうした豪華セット景品があると参加者としても気持ちが高まります。盛り上がりに貢献するでしょう。
セット景品は様々な組み合わせがあり目的と忘年会に参加しているゲストの傾向に合わせて選ぶ事が出来ます。ネット景品ショップではお馴染みなので一度見てみると良いでしょう。ポイントは予算で選べるので予算に応じて検索をし無理なく選ぶという事でしょう。
セット景品の場合内容物が分かりにくい面があるので目録・パネルを付けて景品が何なのかを分かりやすくしてあげると親切でもあります。パネルは一目瞭然わかりやすく印刷しているのでゲストの目を視覚的にも刺激しゲームの盛り上がりにも貢献します。
セット景品は内容物が複数になる事から、目録を後日引換券にするか宅配等で直送出来るようにしておくと忘年会の会場で渡すより喜ばれます。せっかく景品に当選しても重い荷物を持ち帰るのは大変です。セット景品は数点のセットから100点セットまで目的と予算に応じて多種多様、一度セット景品を利用してゲストの反応を見るのも良いでしょう。多くが大盛り上がりになっています。
幹事が考えるイベントって？
忘年会の幹事を任されたら悩むのがお店選びとその内容ですが忘年会は、全員参加が圧倒的なので事前にアンケートを取るのも良いでしょう。食べたい料理、お薦めのお店があれば書いてもらい、内容に関しても何か要望や希望が無いのかを出欠を取る時に聞いておくと参考になります。あくまで参考までという記載をしておけば意見を全て聞くという事はありません。おおよその動向を知るために有効なものです。
忘年会は会社、団体毎に毎年の恒例の流れが決まっているケースも多いですが、挨拶、ゲームというものは毎年幹事が段取りを決めるものですよね。内容を考えるときはどこに盛り上がりのポイントを持ってくるか？そこを決めておくとメリハリがついて良いと先輩幹事が言っています。全員参加の大きなイベントを中心に1つ持ってくると良いようです。広く浸透しているものとしてはビンゴ等の全員参加のゲーム、本年内の反省、優秀者の表彰等会社ならではのイベントを忘年会の中盤に用意しておくと良いでしょう。
クジ引き等も定番で全員参加出来るものの一つです。こうしたゲームの他に参加者が行う出し物、モノマネ、チームにわかれてのミニ競争等も盛り上がります。
こうしたイベントには事前に景品を用意しておき当選に応じて渡します。景品があるとイベントが盛り上がるので忘れずに用意したいものです。予算が限られる場合は低予算で多くの数を用意するようにして、出来るだけ全員に配れるように配慮するなど考えたいものです。
おまかせの忘年会って？
忘年会幹事を任されたけれどこれといったアイディアが浮かばない事ありますよね。忘年会幹事を出来るだけ無理せずに実行する方法は無いでしょうか？使えるツールや人、サービスを出来るだけ活用する事で負担を減らす事が出来ます。まずは忘年会開催をする為に必要な情報を収集します。この部分は混乱やミスを減らす為に幹事が代表して行いましょう。
- 参加人数を把握する
- 男女比を知る
- 希望を聞く
- 参加不能日時を聞く
最低限これくらいの情報を参加者からアンケートで取るようにします。スマホを活用出来れば忘年会幹事アプリを利用するのが密かなブーム。アプリを使って忘年会準備から終了までを段取りよく進める事が出来てしまいます。
忘年会の幹事は任されたものの忘年会をするためにスタッフが必要な場合は集めるようにします。一人で全てを済ますのは難しいものなので受付係、司会係、会計係、記録撮影係、出来れば雑用係と協力者を集めます。
日頃の仲間を見ていると司会の得意そうな人、会計の得意そうな人、受付が得意そうな人がいるはずです。そうした得意分野だと思われる人に声をかけて協力をお願いするととても楽に忘年会が進行します。自分ひとりで全てを行おうとせずに任せられる部分はおまかせする事がポイント。会計に限っては集金など、お金を扱うので明瞭にする為に単独ではなく、信頼出来る人材と複数で確認をしながら進行出来れば間違いがなく良いでしょう。
こうして役割を得意分野で振り分けてお店の予約、進行を行いますが昨今では飲食店では忘年会に最適化したサービスを多く打ち出しており、1名4000円で完全お任せというコースも好評となっておりこうしたサービスは活用します。忘年会で景品を用意するような場合は景品の料金に応じて別途費用がかかりますが、忘年会は全員参加という事で経費が使える事も多い為経理に事前に相談すると良いでしょう。
まとめ
忘年会は参加者が何の心配もなく楽しかったと言って帰ってくれればそれが何よりの成功例と言えます。忘年会の準備や段取りは人数の調査からお店の予約、現場の仕切りまでお酒が入る事もあり気苦労はあるものです。しかしポイントをおさえて役割を分担しながらツールやお店のサービスをうまく活用する事で負担は減らす事が出来ます。多くの忘年会が無事大盛況に終わる事を願っています。
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