「結婚式の二次会はやらないほうが良いの?」
「二次会をやりたいけど後悔したくない」
「結婚式の二次会の失敗事例を知りたい」
結婚式の二次会をやりたいけど、やっても後悔しないか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。二次会は披露宴とは異なり、リラックスした雰囲気の中で友人たちと交流できる場です。
よくある失敗事例を把握し、事前準備をしっかりと行えば、思い出に残る二次会になるでしょう。
本記事では、結婚式の二次会で後悔しない方法について、以下の内容を解説します。
本記事を読めば、成功させるためのポイントを理解でき、二次会をやるべきか判断できるでしょう。
なお、マイルームでは、結婚式の二次会の景品にピッタリなアイテムを豊富に取り扱っています。ぜひ、参考にして、ゲストに喜んでもらえる景品を選んでください。
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結婚式の二次会の概要
結婚式の二次会とは、披露宴の後に実施するカジュアルなパーティーのことです。一方、披露宴は家族や親族、お世話になっている人に結婚をお披露目するフォーマルな場になっています。
新郎新婦が企画することもありますが、結婚式の準備で忙しいため、親しい友人に依頼することが多いです。
二次会の主なメリットは、以下のとおりです。
- 披露宴に招待できなかった友人を呼べる
- 新郎新婦やゲスト同士がゆっくり話せる
- お互いの友人を紹介できる
二次会は比較的自由に人数を決められるため、披露宴に招待できなかった友人や仲間を招待できます。披露宴と二次会は雰囲気が異なるため、結婚式でセットでやるものと考えられることもあります。
結婚式の披露宴とは異なるリラックスした雰囲気で、大切な人たちとの交流を深められる点が二次会の魅力です。
結婚式の二次会をやらなきゃよかったと後悔した理由7選
結婚式の二次会では、楽しい時間を過ごせますが、一方で「やらなきゃよかった」と後悔する話もよく聞きます。ここでは、二次会を開催して後悔した理由を7つ紹介します。
- ゲストがドタキャンして赤字になった
- 会費を安くしすぎた
- 披露宴が長引き新郎新婦が遅刻した
- 機材トラブルで映像を流せなかった
- 撮影を頼むのを忘れた
- ゲストが飲みすぎてトラブルになった
- ゲスト同士が交流できず雰囲気が悪くなった
結婚式の二次会を検討している方は、参考にしてみてください。
ゲストがドタキャンして赤字になった
ゲストの突然のキャンセルが何件か発生し、赤字になるケースがあります。会場の費用や料理代は事前に確定しているため、参加人数が減ると会費で賄いきれず、新郎新婦の自己負担額が増えるからです。
また、会費で足りない分を新郎新婦が負担していた場合、キャンセルが複数件あると予想以上の赤字になる可能性があります。
参加予定のゲストの人数や参加意向を把握し、数名のキャンセルを見越して、余裕のある会費を設定するのがおすすめです。
会費を安くしすぎた
会費の相場は5,000円〜8,000円ほどになることが多いですが、二次会の内容によっては赤字になることがあります。会場や料理、演出などにかかる費用は意外と多いため、一般的な会費では全ての費用をカバーできないケースが多いです。
まずは、二次会の内容を考え、必要な総額を計算してから会費を決めましょう。相場よりも少し高く設定すれば、赤字になりにくく、新郎新婦の負担も少なくなります。
ただし、会費を高くし過ぎると出席率が低くなる可能性があるので、高額になりすぎないように注意してください。
披露宴が長引き新郎新婦が遅刻した
予想以上に披露宴が長引き、新郎新婦が二次会に遅刻する失敗も多いです。
主役の到着が遅れると、ゲストを長時間待たせることになり、場の雰囲気が悪くなる原因になります。また、会場の使用時間が決まっていることも多く、パーティー全体の時間が短くなってしまいます。
二次会の開始時間は、披露宴終了の2時間後を目安にすると良いでしょう。移動時間を考慮して披露宴会場を選び、使用時間の融通がきく会場にすると安心です。
機材トラブルで映像を流せなかった
二次会では友人がサプライズを用意してくれ、作成した映像を流すことがあります。
しかし、機材トラブルや操作に不慣れなことが原因でムービーを再生できないトラブルが発生することがあります。再生できないと、せっかくの演出が台無しになり、盛り下がってしまう可能性が高いです。
会場で機材を借りる場合も持ち込む場合も、事前に再生できるか確認することが大切です。慌てないよう、事前に機材の設定方法や操作方法についても把握しておきましょう。
当日の進行をスムーズにするため、操作は会場スタッフに依頼するのもおすすめです。
撮影を頼むのを忘れた
二次会の写真やビデオ撮影の手配を忘れてしまい、思い出を形に残せなかったという後悔も多いです。当日は新郎新婦も幹事も忙しく、写真を撮る余裕がないため、事前に誰かに撮影を依頼しておく必要があります。
プロのカメラマンに依頼すれば素敵な写真を撮ってくれますが、予算が厳しい場合は、ゲストにお願いしても良いでしょう。一人に頼むと負担が集中し、二次会を楽しめなくなるため、複数人に依頼するようにしてください。
ゲストが飲みすぎてトラブルになった
二次会では楽しい雰囲気でお酒が進み、ゲストが飲みすぎてトラブルが起こる可能性が高いです。過度な飲酒は、他のゲストに迷惑をかけたり、場の雰囲気を壊したりする原因になります。
二次会が長引くと、飲みすぎて酔っ払ってしまうことが原因のひとつと考えられます。
飲みすぎている人がいたら周囲に声をかけるように促したり、アルコールの提供時間を区切ったりするのがおすすめです。また、空腹でお酒を飲まないよう、食事を十分に用意することも大切です。
ゲスト同士が交流できず雰囲気が悪くなった
ゲスト同士に接点がなく、会場の雰囲気が盛り上がらなかったという失敗もあります。
初対面のゲストが多いと、会話が弾まず、気まずい空気になってしまうからです。接点がない人ばかりが同じテーブルになると、交流できずに静かな雰囲気のままになってしまいます。
新郎新婦が全てのテーブルに気を配るのも難しく、結果的に誰も楽しめない状況になります。招待する際は共通の友人や同僚数人ずつなど、ゲストの関係性を配慮して選ぶことが重要です。
なお、初めて会うゲスト同士でも交流を深めるなら、ゲームを取り入れるのがおすすめです。二次会で盛り上がるゲームに関して詳しく知りたい方は、「結婚式の二次会におすすめのゲーム13選!盛り上げるためのポイントも紹介」も参考にしてみてください。
結婚式の二次会をやらなきゃよかったと後悔しないための5つのコツ
二次会で後悔をしないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、ゲスト全員に楽しんでもらい、思い出に残る二次会にするコツを5つ紹介します。
参考にして、後悔のないように二次会を開催してください。
スムーズに進行させる
ゲストに楽しんでもらうには、二次会をスムーズに進行させることが大切です。
司会者が段取りを忘れたり、プログラムの間に長い待ち時間があったりすると、ゲストが退屈に感じてしまうからです。プログラムの進行が滞らないよう、事前にタイムスケジュールを詳細に決めておいてください。
結婚式の二次会は、2時間程度に収まるように計画すると良いでしょう。
歓談の時間を取り入れる
プログラムを詰め込みすぎず、ゲスト同士や新郎新婦が話せる歓談の時間を十分に確保することが大切です。
二次会の大きな目的は、披露宴でゆっくり話せなかった友人たちとの交流です。余興やゲームばかりだと、参加者同士がコミュニケーションを取る時間がなくなり、満足度が下がってしまいます。
新郎新婦が各テーブルを回って話せる時間を設けるなど、歓談を中心にプログラムを組み立てましょう。和やかな会話の時間が、ゲストにとって何よりの思い出になります。
バランスの良いプログラムにする
二次会は、余興や演出を組み合わせ、メリハリのあるプログラムにすることが大切です。
歓談の時間だけでは、単なる飲み会のような雰囲気になってしまうからです。
たとえば、次のような要素をバランス良く取り入れると、一体感のあるパーティーになります。
- 新郎新婦の入退場
- 歓談時間
- 余興
- サプライズ演出
歓談をベースにしつつ、ゲストが一体となって盛り上がれる演出を適度に加えることで、参加者全員が楽しい時間を過ごせます。
会場と二次会のコンセプトを合わせる
二次会のコンセプトを決め、雰囲気に合う会場を選ぶことが重要です。会場の雰囲気とパーティーの内容が一致していないと、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
たとえば、二次会がフォーマルな感じなら、会場はシックで落ち着いた雰囲気のところを選ぶと良いでしょう。親しい友人たちとアットホームに過ごしたいなら、カジュアルなカフェにするのがおすすめです。
「どんな二次会にしたいか」を決め、それに合わせて会場を探すようにしてみてください。
内輪ノリや身内ネタは避ける
余興やサプライズ演出では、一部の人にしか分からない内輪ノリや、仲間内のネタは避けるべきです。ゲストは新郎新婦にとっては気心知れていますが、ゲスト同士は全員が知り合いではないからです。
たとえば、中学時代に関するクイズや暴露ネタなどは、一部の人しか楽しめません。特に、下ネタは不快に思う人がいるため、 扱わないようにしてください。
二次会には年代や関係性の異なる人たちが参加しているので、参加者全員が楽しめるように配慮することが大切です。
なお、二次会で余興をする際には景品を用意すると、より参加者に楽しんでもらえます。
景品専門の「マイルーム」は、結婚式の二次会の景品におすすめの商品を多数取り扱っています。予算や条件に合わせて選べるため、ぜひ利用してみてください。
>>「結婚式の二次会景品専門店」について詳しく見る結婚式の二次会の代わりの過ごし方3選
準備の大変さや費用を考慮すると、必ずしも二次会を開催する必要はありません。ここでは、二次会の代わりに新郎新婦もゲストも満足できる過ごし方を3つ紹介します。
参考にして、自分たちのスタイルに合う方法を選んでください。
1.5次会
1.5次会とは、披露宴と二次会の中間くらいのカジュアルさのウエディングパーティーのことです。
親族や仕事関係の人を招待する場合は披露宴、友人だけを招く場合は1.5次会を選ぶことが多いです。祝儀制や会費制、立食や着席など、パーティーの形式を自分たちで自由に決められます。
二次会は友人に準備をお願いするケースが多いですが、1.5次会は一般的に新郎新婦が準備をします。友人を中心に、自分らしく、おもてなしをしたいカップルにおすすめです。
少人数での食事会
親しい友人だけを招待したい場合は、レストランで食事会を開くのもおすすめです。アットホームな雰囲気で、ゲスト一人ひとりとゆっくり会話を楽しめます。
かしこまった雰囲気が苦手なゲストもリラックスして参加でき、事前に料理をオーダーできるのでスムーズに進行できます。通常の二次会よりも費用を抑えられ、参加者と落ち着いて過ごせるのが魅力です。
ホームパーティー
二次会の代わりに、新郎新婦の自宅でアットホームなホームパーティーをする方法もあります。
会場費がかからず、通常の二次会よりも費用を大幅に抑えられるのがメリットです。また、ゲストも周囲の目を気にすることなく、リラックスした雰囲気で過ごせます。
この場合は、自宅のスペースに合わせ、招待する人数を決める必要があります。料理の準備や片付けなど、新郎新婦の負担が大きくなってしまうので、友人に手伝いをお願いするのがおすすめです。
後悔しないようにして結婚式の二次会を成功させよう!
結婚式の二次会で後悔しないためには、事前準備としっかりとした計画が大切です。よくある失敗事例を参考に、対策やゲストへの配慮を心がければ、参加者全員に楽しんでもらえるでしょう。
ぜひ、本記事を参考にして、新郎新婦にとって後悔のない、思い出に残る二次会にしてください。
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さらに、予算30,000円以上で利用できる「景品セットの無料見積もりサービス」もおすすめです。プロが希望に合わせた景品をお選びするので、忙しい幹事様にピッタリです。結婚式の景品を用意する際は、ぜひマイルームをご利用ください。